当院の特徴
結ぶ内科クリニック篠崎は、日常的な不調から専門的な疾患まで、患者さんの多様なニーズに応えるため、以下の体制を整えています。
1. かぜ・感染症・長引く咳への対応
発熱、咳、鼻水、のどの痛みなど、いわゆる「かぜ症状」、呼吸器症状や消化器症状、膀胱炎症状などに対して、迅速で正確な診断と治療を行っています。
「かぜ」をひいた後、長引く咳や息苦しさが辛くて多くの患者さんが来院されています。夜間の咳でほとんど眠れない、日常生活に支障をきたしているといった深刻な悩みを抱えている患者さんも少なくありません。これらの症状の原因として、気管支喘息、咳喘息、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、逆流性食道炎などがあり、単なる「かぜ」ではないことも多々あります。血液によるアレルギー検査、胸部レントゲン、スパイロメトリー(呼吸機能検査)などを組み合わせて慎重に診断を行います。症状を適切にコントロールし、その後も安定した状態を保てるよう長期的に管理することを重視しています。
2. 生活習慣病の診療と継続的な健康管理
高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は多くの方が抱える身近な病気です。これらの疾患は無症状のまま進行し、心筋梗塞や脳卒中といった重篤な合併症につながる可能性があるため、早期発見と継続的な管理が欠かせません。
当院では、血液検査、尿検査、胸部レントゲン、12誘導心電図検査、血圧脈波検査などを組み合わせて重篤な疾患の早期発見に努め、患者さん一人ひとりの生活背景を踏まえた治療目標を設定し、無理なく継続できる方針を提案します。必要に応じて、栄養・運動面での生活指導も実施し、患者さんの健康維持を多面的にサポートします。
3. 血液・血球異常やリンパ節腫大への専門的対応
健康診断や人間ドックで「血液検査に異常がある」、「(診察や画像で)リンパ節が腫れている」と指摘されたとき、どう対処すべきか迷う方は少なくありません。白血球数、赤血球数・ヘモグロビン(血色素量)、血小板数などの値に異常が見られた場合、その背景に貧血や炎症だけでなく、血液良性疾患や血液がん(造血器腫瘍)の前段階の病態が潜んでいることもあるため、慎重な評価が求められます。
当院では、健診結果を読み解いた上で追加検査を行い、必要に応じて精密検査を行い、血液疾患の可能性を総合的に評価します。より高度な検査が可能、かつ入院も可能な専門病院への紹介が必要か不要か、紹介が必要であれば当日すぐに紹介すべきか、数日後・数週後の紹介でも問題ないかを適切に判断します。不安を過剰に煽ることなく、的確な判断とわかりやすい説明を心がけています。
4. がん治療中・治療後のフォローアップ
がん治療はフォローアップが非常に重要です。当院では、患者さんが元々通院している専門医療機関との連携を大切にしながら、化学療法中・化学療法後の経過観察、体調悪化時の初期対応、各種検査、支持療法(疼痛・倦怠感・食欲不振への対応)など、継続的な診療を行います。特に、造血幹細胞移植を受けられた患者さんに対しては、移植後特有の免疫状態を考慮した全身管理・感染予防・栄養サポートなど、専門的な外来通院フォローアップが可能です。
がんの種類を問わず、抗がん剤や放射線療法を受けた患者さんは、「免疫低下」「感染リスク」「倦怠感」「消化器症状」など、身体的・心理的な負担が長く続くことが少なくありません。また、がん長期サバイバーの方々は、がんにかかったことがない患者さんと同様に、生活習慣病やアレルギーにもなります。当院院長は、これらの全身症状に対する治療に長年取り組んできました。その知見から、がん治療中の患者さん、がん治療を終えたサバイバーの皆さんを総合的にサポートします。
5. 感染対策
当院では、すべての患者さんが安心してご来院いただける環境を提供するために、下記の感染対策を実施しています。特に、感染症にかかることで重症化しやすいご高齢の方、がんや糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方、ステロイドや免疫抑制剤を服用されている方が、安心して受診いただける環境づくりを心がけています。
・発熱やかぜ症状のある患者さんのために、専用の待合スペース・診察室を確保し、その他の患者さんとは動線を分離
・診察室や待合室、処置室の定期的な換気・清拭・消毒を徹底
・スタッフ全員のマスク着用・手指衛生の励行
・アルコール消毒液の設置、自動水栓の導入による接触感染リスクの低減
・抗菌・抗ウイルス仕様の壁紙やドア取っ手の採用
・診察室には透明ビニールパーテーションを設置し、飛沫感染を予防
地域の医療を、確かな専門性で「結ぶ」
私たちは、日常の不調を診るかかりつけ医としての役割と、医師の専門知識と臨床経験による確かな内科診療、それに基づいた適切な医療連携を行うことを重視しています。
患者さん・ご家族・地域・医療機関を“結ぶ”存在であること。それが、当院の目指す医療のあり方です。
